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系統用蓄電池ビジネスの鍵を握る、需給調整市場とは?
全国的に導入が進む系統用蓄電池。電力系統に直接充放電機能を提供することで、再エネの有効活用や電力の安定供給といった効果が期待されています。系統用蓄電池のビジネスモデルで重要な要素の1つが、需給調整市場における運用です。今回は、需給調整市場とは何か、わかりやすく解説します。
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三相一括クリートのリスク
本日の年次点検にて三相一括クリートの下側が汚れているのを発見。よく見ると白相電線被覆が損傷しており、汚れは放電によるものでした。三相一括クリートは危ないとよく聞きますがまだ古いキュービクルで使用されている事業所はよくあり…
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蓄電池の種類別に特徴と用途を比較!〜リチウムイオン、レドックスフロー、NAS、全固体電池〜
蓄電池というと、スマートフォンなどのバッテリーとして馴染み深いリチウムイオン電池をイメージする人が多いかもしれません。しかし、蓄電池の種類には他にもバリエーションがあります。そこで今回は、蓄電池の種類別の特徴や用途につい…
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ブレーカ配線の過熱
月次点検にて分電盤を点検しているとブレーカ配線が106℃まで過熱している個所を発見しました。配線はサイズは5.5sqで電流値は14Aなので問題なし。昼休みを待ってから電源を切り過熱個所を確認するとねじが弛んでいたので締め…
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2025年度の再エネ賦課金は3.98円。FIT初期投資支援スキームがこの10月に開始
2025年度の再生可能エネルギー発電促進賦課金とFIT・FIP買取価格が決定しました。また、今年10月から、期間を限定して買取価格を増額する「初期投資支援スキーム」もスタートします。 2025年度の再エネ賦課金は過去最高…
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ペロブスカイト太陽電池の電気保安はどうあるべき? 経済産業省が議論を開始
経済産業省は3月17日、新たなエネルギー基本計画を踏まえた発電設備の電気保安のあり方について検討を始めました。この先、社会実装が進むと予想されるペロブスカイト太陽電池の電気保安についても検討の方向性が示されました。 第7…
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低濃度PCB廃棄物の届出を義務化へ。早期の処理を促す
環境省は2025年1月14日、低濃度PCB廃棄物の処理を促進するために、低濃度PCB廃棄物についても届出を義務付ける改定案を公表しました。また、PCB含有物を処理する中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)の事業が終…
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床置き配線の短絡
お客様よりトイレ照明のブレーカが落ちて入らなくなったとの連絡がありました。該当回路を確認するとトイレ照明・コンセント用電源が短絡していました。トイレ周りのコンセント・照明を全て切り離しても短絡は解消しないため天井裏の配線…
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点検頻度・圧縮係数の変更に向けて法改正が検討中
2024年1月24日公示のパブリック・コメントに電気事業法改正への公募が公開されています。主な内容は月次点検頻度を1回/3ヶ月以上、換算係数の圧縮係数を0.6→0.45に変更するとなっています。その条件として絶縁状態と負…
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トップランナー変圧器の第三次判断基準が26年度からスタート
変圧器の省エネ基準についてはこれまで3回の改正が行われてきましたが、2026年度から新たに「トップランナー変圧器の第三次判断基準」が制定される見通しです。対象となる変圧器や具体的な変更の内容などについて、わかりやすく解説します。
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第7次エネルギー基本計画案、自給率向上と省エネ促進を車の両輪に
国のエネルギー政策の根幹となる、第7次エネルギー基本計画の原案がこのほど公表されました。2040年に向けたエネルギー政策の方向性はどうなるのか、注目の電源構成(エネルギーミックス)はどのように変化するのか、読み解きます。
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低濃度PCB処理、27年3月末の期限は延長せず。使用中機器の扱いを議論
経済産業省は10月31日、低濃度PCBの適切な処理に向けて検討会を立ち上げました。低濃度PCBについては、2027年3月末までに無害化処理事業者への委託手続き、処分が義務付けられています。同検討会では、使用中の機器の扱いについて議論し、早ければ来年3月にも結論を出すとしています。
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「分割供給」の申込が開始。来年7月までに契約の移行が必須に
10月1日から、部分供給に代わる「分割供給」の受付がスタートしました。現在、部分供給を契約中の需要家は、どのような点に注意すべきなのでしょうか? 分割供給と部分供給の違い 分割供給とは、需要地一ヶ所に対して、小売電気事業…
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データセンターの新設が電力需給に与える影響は?
経済産業省は今、国のエネルギー政策の根幹となるエネルギー基本計画の見直しを行っています。近年は、省エネなどの効果で、電力需要は減少する傾向にありました。しかし、AIの活用やデジタル化の進展を受けて、今後、データセンターの新設による電力需要の増加が見込まれています。データセンターの増加による電力需給への影響について考えます。
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出力抑制の順番をFIT→FIPに変更。2026年度にも導入へ
国は、太陽光発電など再生可能エネルギーの出力制御の順番を変更して、フィード・イン・プレミアム(FIP)発電所の優先度を下げ、原則として対象外とする案を示しました。これに対して、太陽光発電業界からは、「FIT発電所の出力抑…
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