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「分割供給」の申込が開始。来年7月までに契約の移行が必須に
10月1日から、部分供給に代わる「分割供給」の受付がスタートしました。現在、部分供給を契約中の需要家は、どのような点に注意すべきなのでしょうか? 分割供給と部分供給の違い 分割供給とは、需要地一ヶ所に対して、小売電気事業…
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データセンターの新設が電力需給に与える影響は?
経済産業省は今、国のエネルギー政策の根幹となるエネルギー基本計画の見直しを行っています。近年は、省エネなどの効果で、電力需要は減少する傾向にありました。しかし、AIの活用やデジタル化の進展を受けて、今後、データセンターの新設による電力需要の増加が見込まれています。データセンターの増加による電力需給への影響について考えます。
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出力抑制の順番をFIT→FIPに変更。2026年度にも導入へ
国は、太陽光発電など再生可能エネルギーの出力制御の順番を変更して、フィード・イン・プレミアム(FIP)発電所の優先度を下げ、原則として対象外とする案を示しました。これに対して、太陽光発電業界からは、「FIT発電所の出力抑…
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今夏の電力需給の見通しは? 8〜10月使用分の電気・ガス代に「酷暑乗り切り支援」が再開
経済産業省・資源エネルギー庁は、今夏の電力需給対策について、「安定供給に最低限必要な予備率3%を確保できていること等を踏まえ、節電要請は実施しない」としています。しかし、7月8日には東京電力エリアで電力需給のひっ迫が起き…
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電気保安法人設立のご案内
2018年に個人事業としてスタートした「白水電気管理事務所」を法人化し、電気保安法人「株式会社白水電気管理事務所」として新たにスタートすることとなりました。独立開業後6年が経ち、開業時の目標は達したと感じることもありまし…
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部分供給に代わる「分割供給」を今年10月にも導入か。既存需要家の移行措置が論点に
経済産業省・資源エネルギー庁は、新電力の経過措置である部分供給に代わって、「分割供給」を導入する検討を始めました。今年10月にも導入を急ぐ考えを示していますが、現在、部分供給を契約している需要家に関しては、慎重な移行措置が求められます。
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蓄電池併設メガソーラーの火災を受け、経産省が注意喚起
経済産業省は、鹿児島県内にある蓄電池を併設した太陽光発電所で火災事故が発生したことを受けて、保安確保の徹底について注意喚起をしました。電気や電気製品に関わる火災である「電気火災」は近年、増加の傾向にあるため、日常的な点検や対策が重要です。
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これからの電気保安制度はどうなる? 2024年度の検討内容をチェック
近年、太陽光発電や風力発電などの発電設備が増えたことなどによって、電気保安のあり方に変化が求められています。経済産業省では、電気保安に関する制度の見直しを進めていますが、2024年度はどのようなことが検討されるのでしょうか?最新の検討内容をリポートします。
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太陽光発電所のケーブルの盗難事故が急増、JPEAが再び注意喚起
全国的に電線の品薄が続く中、太陽光発電所のケーブルの盗難事故が増加しています。ケーブル盗難の被害にあうと、発電が止まってしまうだけでなく、保険手続きも必要になるなど大きな損害につながります。太陽光発電協会(JPEA)は2024年2月、昨年に引き続き、ケーブル盗難対応についての注意喚起を行いました。ケーブル盗難の防犯対策の重要性が高まっています。
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2024年4月からの家庭向け電気料金、託送料金の見直しで値上げ傾向に
発電側課金制度の開始やレベニューキャップ制度の影響によって、2024年度から託送料金が変更されます。これに伴って、家庭向けの規制料金などの電気料金も見直しが予定されています。4月からの電気料金が実際にどのくらいになるのか…
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九電、既存契約の標準メニューも「市場連動」へ。季時別は新規受付停止
九州電力は昨年末、高圧以上のすべての需要家に対して、標準メニューを見直すとともに、季時別メニューの新規受付を停止すると発表しました。これらの変更は、2024年度から適用される見通しです。見直しの内容とはどのようなものか、詳しく解説します。
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発電側課金の開始で、2024年度からの電気料金はどうなる?
2024年度から始まる発電側課金制度は、発電事業者に送配電管理コストの一部の負担を求めるものです。これに伴って、需要家が支払う託送料金の見直しが行われることになっています。来年度からの電気料金にどのような影響があるのか、九州電力のケースをもとに解説します。
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発電側課金の割引額が発表。実際の負担額を算出するには?
発電事業者に新たな負担を求める「発電側課金」という制度が、2024年4月から始まります。このほど、エリア別に設定される割引額が発表されました。これによって、発電側課金の負担額が実際どれくらいになるのかが明らかになりました。発電側課金の割引額について、詳しく説明します。
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「上げDR」とは? 再エネ先進地・九州の2事例を紹介
九州電力は10月1日から11月30日までの2ヶ月間、オール電化の顧客を対象として昼間の電気料金が実質無料となる「タイムセール」を実施しています。「タイムセール」によって電気の需要が新たに創出されますが、こうした取り組みを「上げDR」といい、再生可能エネルギーを拡大するにあたって重要な取り組みです。そこで今回は、「上げDR」とは何かを解説し、九州での先進事例2つを紹介します。
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2023年度の出力制御の見通し、九州などで2〜3%の上方修正
資源エネルギー庁は9月8日、2023年度の再生可能エネルギー出力制御の見通しを更新しました。最新の情報によると、出力制御率の見通しは、全国的に前回の予測から上方修正になるとのこと。そこで今回は、再エネ出力制御の見通しと、出力制御を減らすための方策にはどのようなものがあるのかについて解説します。
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